新潟県の特産品である猫の家「猫ちぐら」の作り手が少なくなり、作り手を募集しています。
暑い時は涼しく、寒い時は暖かい猫ちぐらは、猫にとって快適なねぐら。名産品として売り出そうと、関川村で「猫ちぐらの会」が結成されて22年。新聞やテレビで紹介され、全国からの注文が続く一方で作り手の減少や高齢化で、受注から発送まで半年もかかるとか。同会では製作実演などを試み、新たな作り手探しに懸命です。
当初猫ちぐらは、国指定重要文化財の豪農の館「渡辺邸」に飾っていましたが、82年に村の観光土産品の掘り出し事業などにより村主催の物産展に出品。ペットブームも重なって評判となり、新聞やテレビで全国的に紹介されると、多い時には年間1000個以上の注文があったとのこと。
一方で、ちぐら作りの技能を持った会員は高齢化が著しく、90年に52人いた会員数は、昨年7月までに20人に減少、65歳から75歳の高齢者が中心だ。1個を完成させるのに2週間掛かることから、大量生産は困難といいます。
関川村上関の「道の駅・関川」に5月、地域文化交流施設「ちぐら」が完成。地元産品の販売のほか、猫ちぐらの製作実演を行って、訪れる人に見てもらうのが目的だ。伊藤さんは「器用さが必要で誰でも作れるものではないが、会社を辞めた団塊の世代の人たちに習ってもらえたら」と期待しています。
問い合わせは
新潟県岩船郡関川村上関1252-1
「関川村猫ちぐらの会」(0254・64・0252)へ。地域文化交流施設「ちぐら」の製作実演は、土、日曜と祝日。ワラ製品には円座や、おひつ入れなどもある。
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